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広報誌特集:資源大陸アフリカの全貌

モザンビーク沖ガス田生産テスト

モザンビーク沖ガス田生産テスト

 今、資源開発ビジネスの世界において大きな注目を集めているのがアフリカです。
 アフリカ大陸は、エネルギー資源や金属資源のポテンシャルが高いエリアだと古くから考えられてきました。しかし、独立後も多くの国々で内戦や政情不安が続き、インフラの整備が遅れたため、一部の地域を除いて本格的な資源開発が進まなかったのです。

 近年、こうした状況が大きく好転してきました。紛争が終結し、資源の活用による経済成長を目指す国が増えてきたのです。しかも従来のような先進国による一方的な開発プロジェクトではなく、資源国自らがオーナーシップ(自助努力)を発揮し、技術や資本を持つ国や企業と、対等なパートナーシップを築いていくことで中長期的な「国づくり」に結びつけていこうとしています。

 このようなアフリカ諸国の新しい動きを早くから支援してきたのが日本です。国際連合や国連開発計画(UNDP)、世界銀行などと1998年から共同で開催してきたアフリカ開発会議(TICAD:Tokyo International Conference on African Development)は今年で5回目を迎え、6月1日から3日までの間、「TICAD V」が横浜で開催されました。TICADの最大の特色は、単なる経済援助にとどまらず、アフリカの貧困削減と世界経済との交流拡大を目指している点です。そして当初からアフリカ諸国のオーナーシップと国際社会とのパートナーシップの重要性を訴えるだけでなく、教育、保健・衛生、貧困層支援などの社会開発を経済開発と同時に進めることの必要性を提唱してきました。現在、アフリカにおいて多くの資源開発プロジェクトに携わっているJOGMECもこの理念を尊重し、資源国にとっても日本にとってもメリットのある資源開発ビジネスの実現に努力しています。

 広い地域で探査が進んだ結果、アフリカの資源ポテンシャルは、当初考えられていた以上に大きいことが分かってきました。石油、天然ガス、石炭、レアメタルを含む金属資源の鉱床やそれにつながる多くの有望な地質構造がみつかってきたのです。

 今回の特集では、変わりつつあるアフリカ大陸の最新資源事情についてまとめてみました。



資源としての金属の分類



日本の対アフリカ直接投資残高

日本の対アフリカ直接投資残高

今、分かっている世界におけるアフリカ諸国の資源埋蔵量率

今、分かっている世界におけるアフリカ諸国の資源埋蔵量率

JOGMEC NEWS Vol.32
内容は2013年3月時点のものになります。
当記事が掲載された広報誌「JOGMEC NEWS Vol.32(2013年3月発行)」も併せてご利用ください。