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広報誌特集:金属資源分野でも進むマッチング事業

金属資源分野でも進むマッチング事業

日アフリカのマッチング事業
J-SUMIT

 アフリカの資源開発をテーマに、外務省が1993年から開催している国際会議「アフリカ開発会議(TICAD)」、経済産業省(METI)が主催する「日アフリカ資源大臣会合」……。現在日本では、アフリカの資源開発に向け、多くの取り組みが行われている。そんな中、2013年にMETIとJOGMECが、日本初の国際的な資源フォーラムである「J-SUMIT」を開催した。
 J-SUMITの目的は、アフリカの鉱業に対する日本企業の投資を促進させることで、アフリカの鉱業の発展を支援すると同時に、金属資源の日本への安定供給を図ること。
 2013年に開催された第1回J-SUMITには、南アフリカ共和国など14カ国のアフリカの国々が参加。各国の鉱業担当大臣が資源国としてのポテンシャルと現状、投資の必要性などについて講演した。一方、日本からは、資源や金融関連の企業や政府関係機関などが出席し、講演や展示ブースを通して、アフリカの資源開発プロジェクトと日本企業とのビジネスマッチングが図られた。

日アフリカ資源開発促進イニシアティブ

 2013年にMETIが主催した、第1回日アフリカ資源大臣会合で採択されたイニシアティブ。投資支援と人材育成の分野で、JOGMECも協力していく

1.アフリカの資源開発投資の拡大につながる取り組み

 「資源投資へのファイナンス支援」「関連・周辺インフラ整備への支援」「アフリカの投資環境整備への協力」の3点を提示。JOGMECは、日本企業に対し5年間で20億ドルのリスクマネーの供給を実施

2.将来のアフリカ資源産業の基盤を強化する取り組み

 JOGMECは、現在ボツワナ・地質リモートセンシングセンターで実施している衛星を使った金属鉱床のリモートセンシングにおいて、SADC加盟国の人々に対するさらなる技術協力と人材育成を表明

3.環境・保安面で持続可能な資源開発に向けた取り組み

 資源開発を行っている地域において、周辺環境の保全や労働者の保安を実施するため、日本からの専門家派遣や、地域の人々への研修を実施。それにより、制度の整備や知見の共有を推進していく

4.地域社会との共生に向けた取り組み

 日本とアフリカの双方は、資源開発を行っている地域の周辺住民に対して、社会福祉の改善に取り組む日本企業を、積極的に支援することを表明。地域との共生を進めていく

32カ国からのべ2,000名がJ-SUMIT2に参加

 大盛況のうちに閉会した第1回J-SUMITを受け、2015年5月28日~29日、東京都港区で、2回目となる「J-SUMIT2」が開催され、2日間で32カ国、のべ2,000名の参加があった。今回の主な趣旨は、第1回日アフリカ資源大臣会合で採択された日アフリカ資源開発促進イニシアティブの進捗状況の報告で、15カ国のアフリカの鉱業担当大臣が出席し、講演を行った。一方、日本からも、資源分野を中心に幅広い分野の企業や政府関係機関が出席。会場では、アフリカから招かれた鉱業関係者との親密な交流が行われていた。

  • 展示ブースでは、資源分野に加え、機器メーカーなど<br />幅広い分野の日本企業が出展し、自社の技術を紹介していた

    展示ブースでは、資源分野に加え、機器メーカーなど
    幅広い分野の日本企業が出展し、自社の技術を紹介していた

  • 初日のウェルカムスピーチにはJOGMEC理事長が登壇した

    初日のウェルカムスピーチにはJOGMEC理事長が登壇した








JOGMEC NEWS Vol.41
内容は2015年6月時点のものになります。
当記事が掲載された広報誌「JOGMEC NEWS Vol.41(2015年6月発行)」も併せてご利用ください。