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第1回メタンハイドレート海洋産出試験
原状復帰(モニタリング坑井の廃坑等)作業終了について

2013年8月14日

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、平成25年8月1日より、第1回メタンハイドレート海洋産出試験原状復帰(モニタリング坑井の廃坑等)作業を実施しておりましたが、平成25年8月14日、作業を終了し、地球深部探査船「ちきゅう」は清水港に帰港しました。

 第1回メタンハイドレート海洋産出試験は平成23年度より3年度にわたり実施しています。

 平成24年2月から3月(平成23年度)には、事前掘削作業として生産井やモニタリング井の坑井掘削を行い、同年6月から7月には、メタンハイドレート層から、地下の圧力を保持してハイドレートの状態を保ったコアサンプル (地質試料)の採取作業を行いました。

 平成25年1月28日から開始した平成24年度現場作業では、掘削・実験機器設置等の準備作業を経て、平成25年3月12日から18日までの約6日間にわたってメタンハイドレート分解によるガス生産実験を実施し、実験海域におけるメタンハイドレートの生産挙動に係るデータを取得することができました。平成24年度現場作業終了後も、現場海域ではモニタリング作業を継続し、メタンハイドレートの分解挙動及び環境影響評価に係るデータを取得することができました。これらデータの評価を平成25年度に実施する予定です。

 今回の作業では、データ取得を継続していたモニタリング坑井の廃坑をはじめ試験現場の原状復帰作業も実施しました。この作業をもって、第1回メタンハイドレート海洋産出試験は終了しました。


第1回メタンハイドレート海洋産出試験の経緯については、以下、ニュースリリースを参照下さい。

第1回メタンハイドレート海洋産出試験の概要

  • 作業期間:平成24年2月~平成25年8月(事前掘削作業、ガス生産実験、廃坑作業を含む)
  • 作業地点:渥美半島~志摩半島沖(第二渥美海丘)
  • 事業主:経済産業省
  • 関係者:JOGMEC(実施主体)、JAPEX(オペレータ)
  • 使用船舶:地球深部探査船「ちきゅう」
  • これまでの経緯:
    【平成24年】  
    2月15日 事前掘削作業開始
    3月26日 事前掘削作業を終え、清水港到着
    6月29日~7月4日 圧力コア採取作業
    【平成25年】  
    1月28日  試験海域にてガス生産実験のための準備作業を開始
    3月12日 ガス生産実験を開始
    同日 メタンハイドレート層からのガスの産出を確認
    3月18日 ガス生産実験を終了
    4月1日 清水港到着
    8月1日 モニタリング坑井廃坑等作業を開始
    8月14日 モニタリング坑井廃坑等作業を終了

 第1回海洋産出試験は、商業生産ではなく、調査段階の実験作業ですが、今後、実験データの評価を踏まえて、第2回海洋産出試験の計画や、将来の商業生産に向けた技術基盤の整備(フェーズ3:平成28~平成30年度を予定)を進めていく予定です。

以上

この記事に関するお問い合わせ先

技術部メタンハイドレート開発課  川本・長田 

TEL 043-276-9538

総務部広報課  西川 

TEL 03-6758-8106