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平成27年度産炭国石炭採掘・保安技術高度化事業のうち
海外派遣研修業務(インドネシア)を開始

2015年10月9日

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、9月29日(火)から10月1日(木)までの3日間、インドネシア共和国東カリマンタン州サマリンダ市のムラワルマン大学において、同大学社会衛生学部の学生等を対象に石炭坑内採掘保安技術に関するセミナーを実施しました。

 本事業は、産炭国へ炭鉱技術者等を指導員として派遣し、我が国の炭鉱技術を移転することによって、我が国への安定的な石炭の供給確保を目的とし、2002年度より実施しているものです。
 
 インドネシアは世界有数の産炭国であり、我が国は石炭需要の約20%を同国から輸入しています。同国では、今後、石炭の露天採掘から坑内採掘への移行が見込まれていることから、JOGMECは本年8月に同国エネルギー鉱物資源省・鉱物資源教育訓練庁と取り交わした覚書に基づき、同国石炭関係者を対象としたセミナー研修と現地炭鉱に指導員を常駐させての実技指導研修を実施します。
 
 今回のムラワルマン大学におけるセミナー受講者は約30名で、開講に先立ち同大学国際協力部のエノス・タンケ・アルング教授より「日本の専門家の経験・知識・技術を大いに学んでほしい。」との挨拶がありました。
 また、研修最終日には受講生代表より、「坑内採掘技術を学ぶことができたことは、貴重かつ良い経験であった。」との感想が述べられました。
 
 なお、インドネシアへの派遣研修事業として、今年度は同大学の他、パダン工業大学(西スマトラ州)等10箇所の大学等でセミナー研修を実施し、また、GDM炭鉱(東カリマンタン州)とAICJ炭鉱(西スマトラ州)の2炭鉱において実技指導研修を実施する予定です。
 
 JOGMECは今後も本事業を通じ、産炭国の石炭坑内採掘保安技術の向上に貢献するとともに、我が国への安定的石炭供給の確保を図ってまいります。
以 上

ムラワルマン大学での研修開講式(左より2人目、同大学国際協力部エノス教授)

ムラワルマン大学での研修開講式(左より2人目、同大学国際協力部エノス教授)

講義の様子

講義の様子

派遣指導員と受講生(ムラワルマン大学国際協力部にて)

派遣指導員と受講生(ムラワルマン大学国際協力部にて)

この記事に関するお問い合わせ先

石炭開発部石炭技術課  佐藤 

TEL 03-6758-8002

総務部広報課  乾 

TEL 03-6758-8106