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平成28年度産炭国石炭採掘・保安技術高度化事業(国内受入研修)を開始
~産炭国における炭鉱保安の向上・石炭生産の安定化に貢献~

2016年6月23日

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:黒木啓介)は、JOGMEC本部にて平成28年度産炭国石炭採掘・保安技術高度化事業のうち国内受入研修の開講式を開催し、今年度の研修を開始しました。

 本研修は、アジア地域の産炭国から保安監督者や炭鉱技術者を研修生として受け入れ、我が国の石炭採掘・保安技術を移転することによって、我が国への安定的な石炭供給を確保することを目的としています。

 JOGMECは、6月7日(火)にベトナム研修生30名の、6月14日(火)に中国研修生19名の開講式を実施し、これをもって今年度の国内受入研修を開始しました。開講式では、各国研修生の団長が挨拶をし、ベトナム研修生団長のチャン・ヴァン・チュオン氏からは「現在ベトナムでは機械化採炭の導入が進んでいるため、日本での研修というこの貴重な機会から多くを学び、母国の石炭産業の安定と発展に貢献したい」と研修に向けての抱負が述べられました。
 また、中国研修生の開講式には、駐日中華人民共和国大使館から景春海参事官にご参加いただきました。今回の研修生の受入に先立ち、5月には程永華駐日中華人民共和国大使が北海道釧路市を訪問、同市に所在するJOGMEC炭鉱技術研修センターと、今年度受入研修の実施事業者である釧路コールマイン社を視察されています。程大使に同行して研修現場を見学した景参事官からは、開講式において、「本研修事業は中国の石炭産業の発展に寄与していると考えており、今回参加する研修生には今後ますます重要となる保安理念や技術について学び、実りある研修としてほしい」と激励のご挨拶をいただきました。

 今後、ベトナム研修生は4期にわたり来日し、計84名が今年度の国内受入研修を受講する予定です。また、中国研修生は3期にわたり来日し、計57名が受講を予定しています。研修生は、JOGMEC炭鉱技術研修センターにおいて、各国コース毎に約1ヶ月~3ヶ月の研修を受講し、我が国において長い年月をかけて培われた石炭坑内採掘の保安・生産技術を学びます。研修を修了した後は、日本で得た保安・生産技術を、母国の炭鉱における保安行政や生産現場において活かし、母国の炭鉱保安向上や石炭生産安定化に効果を上げるものと期待されています。

 JOGMECは今後も本研修をとおして、産炭国の石炭坑内採掘・保安技術の向上に貢献するとともに、我が国への安定的な石炭資源の供給確保に努めてまいります。

6月7日ベトナム研修開講式の様子

  • JOGMEC安達理事の歓迎挨拶

    JOGMEC安達理事の歓迎挨拶

  • ベトナム研修生一同

    ベトナム研修生一同

6月14日中国研修開講式の様子

  • 駐日中国大使館 景参事官の挨拶

    駐日中国大使館 景参事官の挨拶

  • 中国研修生一同

    中国研修生一同

参考

程永華大使,北海道釧路市を訪問(2016/06/03)
http://www.china-embassy.or.jp/jpn/sgxw/t1369185.htm

この記事に関するお問い合わせ先

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総務部広報課  乾 

TEL 03-6758-8106