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タンザニア連合共和国にて探査・環境保全セミナーを開催
~日本の探査、鉱山環境保全の知見と技術を資源国へ~

2016年9月28日

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:黒木啓介)は、9月21日、タンザニア連合共和国ダルエスサラームにおいて、経済産業省、タンザニアエネルギー鉱物省、タンザニア地質調査所との共催で「探査・環境保全セミナー」を開催しました。

 本事業は、2015年5月30日に東京で開催された第2回日アフリカ資源大臣会合の場で発表された、「日アフリカ資源大臣パートナーシップ(Japan-Africa Ministerial Partnership for Resources Development: JAMP)」に基づいて行われたものであり、鉱物資源のポテンシャルは高いものの、環境対策や探査技術が不十分な地域において、セミナーを通じ日本の技術や知見を共有することで、技術移転と資源国との関係強化に繋げることを目的としたものです。
 JOGMECの資源国における探査・環境セミナーの開催は、今般のタンザニアでの開催で、ザンビア、南アフリカ、マダガスカル、ボツワナ、ジンバブエに続き、アフリカで6回目となりました。

 セミナーにはタンザニアの官民および日系企業関係者ら合計約100名が参加しました。セミナー冒頭の在タンザニア日本大使館吉田雅治大使による挨拶では、9月10日にタンザニア北西部にて発生した地震被害へのお悔やみと、早期復興を願うメッセージが述べられたほか、鉱業を含む採取産業における環境保全の重要性が述べられました。続いて、ムドエ エネルギー鉱物省次官補からは、セミナー開催について感謝の意が表されたほか、現在3.5%にとどまる鉱業の対GDP比を、2025年までに10%まで拡大するとの政府目標が表明されました。

 講演では、日本側として、経済産業省より、対アフリカ鉱業セクターに対する日本の政策の紹介があり、JOGMECからは、アフリカでの探査活動の紹介のほか、南部アフリカ開発共同体(SADC)諸国を対象としたリモートセンシング技術の技術移転事業についての紹介、そして鉱害防止分野におけるJOGMECの役割や日本の鉱害防止技術についての紹介が行われました。一方、タンザニア側からは、鉱業政策の最新の状況や国内の探査状況、また環境対策および国内鉱山における環境保全活動の説明が行われました。最後に、JOGMECの辻本金属資源開発本部長が本セミナーを総括し、盛況のうちに締めくくりました。

 JOGMECは今後も鉱物資源を取り巻く情勢や資源国のニーズを把握しつつ、資源国との協力を進めていく予定です。

  • セミナーの様子

    セミナーの様子

  • ムドエ エネルギー鉱物省次官補による開会挨拶

    ムドエ エネルギー鉱物省次官補による開会挨拶

  • 質疑応答の様子

    質疑応答の様子

  • 辻本金属資源開発本部長による閉会挨拶

    辻本金属資源開発本部長による閉会挨拶

(参考)日アフリカ資源大臣パートナーシップ
(Japan-Africa Ministerial Partnership for Resources Development: JAMP)

 2015年5月に東京で開催された第2回日アフリカ資源大臣会合で採択された、日本とアフリカの資源分野における新たな協力枠組み。TICADを活用した首脳レベルでの関係を軸に、日アフリカ関係を更に発展させるため、二国間関係を強化する内容。

この記事に関するお問い合わせ先

金属企画部国際業務課  五十嵐、西岡 

TEL 03-6758-8027

総務部広報課  乾 

TEL 03-6758-8106