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JOGMEC Techno Forum 2013 開催報告

2013年5月24日

JOGMEC 河野理事長
フォーラム開会の挨拶

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、5月7日と8日の両日にわたり、都内ホテルにて「JOGMEC Techno Forum 2013」を開催しました。本フォーラムは、世界の資源開発における最新の技術的課題と、それに対応可能な日本の最先端の産業技術について、包括的な議論を行うために初めて開催したものです。産油国等からの要人や、内外のスペシャリストを招聘し、JOGMECが平成25年度から開始した「技術ソリューション事業」*をめぐる諸情勢等について、650名以上の参加を得て、密度の濃い議論がなされました。

 *「技術ソリューション事業」:産油国等が直面する技術的課題や技術ニーズについて、JOGMECと日本企業が一体となり技術的解決に繋げる事業。

イラク首相顧問会議議長 Thamir Ghadhban氏
「イラクにおける油ガス田開発の現状と将来の事業戦略」

 JOGMECは、平成25年度から「技術ソリューション事業」を開始しました。本事業では、産油国等が直面する開発上の技術課題に対し、わが国の先端・先進技術を結集し解決策を提案していくという新たなビジネスビジョンの下、わが国企業の方々と協力し、人的・技術的交流を通じた産油国等との関係強化を目指していきます。この度の「JOGMEC Techno Forum 2013」は、本事業を石油・天然ガス業界のみならず、新素材、ロボット工学、ナノテクノロジー、バイオテクノロジー、センサーや測量機器等の異業種・異分野を含む日本企業の方々に広くご紹介し、産油国等における技術課題と日本の先端技術とのマッチングの足掛かりを作ることを目的として開催しました。

 本フォーラムでは、異業種・異分野からの新規参入を検討される企業の方にもご理解を深めていただけるよう、石油・天然ガス開発事業の概要と主な技術課題について、イラク首相顧問会議議長のGhadhban氏をはじめとした多くの石油・天然ガス開発の関係者からの講演を行いました。また、初日のパネル・ディスカッションでは、石油・天然ガスや非在来型資源の開発に従事される専門家を招いて、変わりゆく世界のエネルギー情勢の中での日本技術の可能性や今後のJOGMECの役割についての議論を行いました。

 この度の「JOGMEC Techno Forum 2013」は、ご来場者が650名を超え、日本企業だけでなく、諸外国の大使館や産油国等からも幅広くご参加いただき、大盛況のうちに終了しました。また、2日目に行われたネットワーキング・レセプションでは多くの方にご参加いただき、国内外問わず広く交流していただきました。ご来場者からは、本フォーラムを通して産油ガス国等から具体的な技術課題など貴重な話が直接聞け、自社技術を資源開発事業のニーズにいかに結びつけるかについてのヒントを得たとの声も寄せられました。なお、次回のJOGMEC Techno Forum 2014は平成26年の秋口を予定しています。

 JOGMECは今後とも「技術ソリューション事業」を通し、石油・天然ガス業界の上流における産油国等の技術課題に日本企業の有する革新技術を用いて解決策を提案するべく活動を続けてまいります。

JOGMEC Techno Forum 2013の主な講演者

基調講演 ・イラク首相顧問会議議長Thamir Abbas Ghadhban氏
  ・アブダビ国営石油会社(ADNOC)代表Arafat Al-Yefei氏
  ・メキシコ国営石油会社(PEMEX)代表Carlos Lechuga Aguinaga氏
  ・日揮グループ代表重久吉弘氏

他講演(一部) ・ベトナム石油研究所(VPI) General Director Phan Ngoc Trung氏
  ・ベトナム国営石油会社(VPN)Deputy General Manager Le Ngoc Son氏
  ・Encana社Team Lead Randy Hnatiuk氏
  ・Encana社Group Lead Dave Thompson氏
  ・カナダ ブリティッシュ・コロンビア州元環境庁長官および元司法長官 Barry Penner氏
  ・Shell社Executive Vice President Maarten Wetselaar氏
  ・Total社R&D Manager Yves Le Stunff氏
  ・Statoil社Senior Vice President Karl Johnny Hersvik氏
  ・Anadarko社Director James Raney氏
  ・IHS社Research Director & Advisor Stephen Trammel氏
  ・OTM Consulting社 Consultant Michele Turitto氏

講演者と講演内容の様子

  • アブダビ国営石油会社代表 Arafat Al-Yefei氏
    「持続可能な発展への貢献」

  • メキシコ国営石油会社代表 Carlos Lechuga Aguinaga氏
    「メキシコにおける油ガス田開発と日本技術への期待」

  • 日揮グループ代表 重久吉弘氏

  • Shell社 Executive Vice President Maarten Wetselaar氏
    「世界のエネルギー展望とイノベーション」

  • IHS社 Research Director & Advisor Stephen Trammel氏
    「北米におけるタイト・オイル革命とその世界的インパクト」

  • Total社 R&D Manager Yves Le Stunff氏
    「技術課題の克服へ向けたオープンR&D戦略」

  • Statoil社 Senior Vice President Karl Johnny Hersvik氏
    「海洋油ガス田の技術展望と挑戦」

  • Anadarko社 Director James Raney氏
    「海洋油ガス田開発の技術的課題:
    将来の海洋油ガス田開発に必要な技術とは」

  • カナダ ブリティッシュ・コロンビア州元環境庁長官
    および元司法長官 Barry Penner氏
    「資源価値、リスクと規制:北米の油ガス田開発における環境トレンド」

  • OTM Consulting社 Consultant Michele Turitto氏
    「技術の展開を促進する:2000年代に実用化された技術を基礎として」

  • Encana社 Team Lead Randy Hnatiuk氏
    「非在来型ガスプロジェクトの技術応用と技術課題」

  • Encana社 Group Lead Dave Thompson氏
    「非在来型ガスプロジェクトの技術応用と技術課題」

  • ベトナム国営石油会社Deputy General Manager Le Ngoc Son氏
    「産油ガス国向け問題解決の実施例紹介」

  • ベトナム石油研究所 General Director Phan Ngoc Trung氏
    「ベトナムにおける随伴水処理」

  • パネル・ディスカッション(1日目)
    「岐路に立つ世界のエネルギー:日本が貢献できる技術とは」

  • フォーラム会場の様子

  • パネル・ディスカッション(2日目)
    「随伴水処理」

  • ホワイエにおけるポスター展の様子

  • JOGMEC 藤田副理事長による
    ネットワーキング・レセプション開会挨拶

  • ネットワーキング・レセプション開催風景

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