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グリーンランド石油開発株式会社の探鉱鉱区の取得について

2013年12月24日

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野 博文)の出資先であるグリーンランド石油開発株式会社(以下「グリーンペックス」)は、デンマーク王国領グリーンランド島北東部海域内探鉱鉱区の入札において、シェブロン社およびシェル社と共同で、探鉱鉱区2鉱区を落札しました。
 今般取得した2鉱区は、2013/45ライセンス(ブロック9鉱区)および2013/46ライセンス(ブロック14鉱区)と称され、デンマーク王国領グリーンランド島の北東部沖合約60~200km、水深150~450mの海域に位置する鉱区です。鉱区面積は、ブロック9鉱区2,220km2、ブロック14鉱区2,634km2、です。両鉱区とも、グリーンペックスは29.1667%の権益を保有し、シェブロン社(オペレーター)およびシェル社もそれぞれ29.1667%の権益、またグリーンランド政府保有石油会社であるヌナオイル社は12.5%の権益を保有します。

 グリーンペックスは、国際石油開発帝石株式会社を始めとする日本の石油開発企業数社により設立されたものですが、2012年2月に公表しているとおり、JOGMECは、グリーンペックスの実施する探鉱事業を出資対象として採択しています。

 JOGMECの前身である石油公団は、1989年、地質構造調査事業として、デンマーク王国領グリーンランド周辺海域を対象とした共同スタディ「カヌマス(KANUMAS)・プロジェクト」に参加しました。

カヌマス・プロジェクトの参加企業(カヌマス・グループ※)は、その見返りとして、将来グリーンランド周辺海域の鉱区が公開された際に優先的に入札に参加できる権利を認められており、石油公団が取得した優先入札権はJOGMECに承継されました。

 グリーンランド島北東部海域の入札は二段階で実施され、プレ・ラウンドと呼ばれる第一次分は、カヌマス・グループのための優先入札となっています。グリーンペックスは、JOGMECの保有する優先入札権によりプレ・ラウンドに応札した結果、今般、2鉱区の取得に至ったものです。

 ※カヌマス・グループ(現在):スタットオイル、BP、エクソンモービル、シェブロン、シェル、JOGMEC、ヌナオイル

 グリーンランド島北東部海域では、これまで商業的な探鉱活動は殆ど実施されておらず、大規模な油ガス田の存在が期待されています。JOGMECは、本海域で初となる入札まで、長期間にわたり、本海域の一連の作業に参加してきたもので、今般、実際に日本企業による鉱区の取得が実現し、今後の本格的な探鉱作業にも関与し続けることとなり、JOGMECにとっても大きな成果のひとつと言えます。さらに、本プロジェクト成功の際には、我が国のエネルギーセキュリティー上の大きな効果が得られることが期待されています。

出資先の概要

名称 グリーンランド石油開発株式会社
設立年月日 平成23523
本社所在 東京都港区
代表取締役社長 北村 俊昭 氏
株主構成(普通株式比率) 国際石油開発帝石株式会社   28.9%
JX日鉱日石開発株式会社      11.1%
石油資源開発株式会社            8.1%
三井石油開発株式会社            1.9%
JOGMEC                                  50.0%

鉱区位置図

鉱区位置図

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