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串木野国家石油備蓄基地における総合防災訓練の実施について

2018年10月29日

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)が国から委託を受けて管理している串木野国家石油備蓄基地(鹿児島県いちき串木野市、以下「串木野基地」)において、10月24日(水)、平成30年度鹿児島県石油コンビナート等総合防災訓練を実施しました。
 本訓練は、鹿児島県石油コンビナート等防災計画に基づき、特別防災区域串木野地区に所在する串木野基地における災害発生を想定して実施しているもので、串木野基地および防災関係機関が一体となって総合防災訓練を実施することにより、防災計画を習熟するとともに、関係機関等相互の協力体制を緊密にし、災害の防止と防災活動の円滑な実施を図ることを目的としています。

 本年度の訓練は、鹿児島県で震度6以上の地震発生を想定した2つの訓練を行いました。訓練の概要は以下のとおりです。

主な訓練内容

  1. 「鹿児島県甑断層帯を震源とする震度6弱の地震により、いちき串木野市で大津波警報」を想定した緊急避難訓練
  2. 「鹿児島県市来断層帯を震源とする震度7の地震が発生し、その後、構内設備から漏洩した原油に何らかの原因で着火、火災が発生。また、竪坑上部室内で何らかの原因で、作業中の事業所員1名が酸素欠乏および転倒時に足を負傷。」を想定した異常処置訓練(自衛防災本部設置、土のう構築、救出・救護、救急搬送、初期消火、消火・延焼防止等の各種訓練)、および鹿児島県防災本部からの緊急要請により、上空偵察中の県防災ヘリコプターが負傷者1名を収容し、第3次医療機関への緊急搬送を行う訓練
 当日は、防災関係機関(鹿児島県、鹿児島県防災航空センター、いちき串木野市、いちき串木野市消防本部、いちき串木野市消防団、いちき串木野警察署、日本地下石油備蓄(株)串木野事業所など12機関(参加人員:約150名、訓練車両17台、防災ヘリ1機)と連携した、緊迫感のある上記の各種訓練を実施し、無事終了しました。

 なお、10月16日(火)には、串木野海上保安部、串木野漁協、日本地下石油備蓄(株)串木野事業所などと連携した海上防災訓練も行いました。
串木野国家石油備蓄基地の概要の写真
【串木野国家石油備蓄基地の概要】
 串木野基地は平成6年5月に完成。地下岩盤内に空洞を設け、地下水圧等により貯蔵原油を封じ込める地下岩盤タンク方式が採用されています。この方式は土地の有効利用、環境保全、安全性、経済性等に優れています。平成30年9月末現在、約168万キロリットルの原油が保管されています。
  • 自衛防災本部設置訓練

  • 現場指揮本部設置訓練

  • 自衛救急隊救出・救護訓練

  • 防災ヘリコプター救急搬送訓練

  • 土のう構築訓練

  • 自衛防災班初期消火訓練

  • 消火・延焼防止訓練(一斉放水)

  • 訓練講評

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