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平成30年度産炭国に対する石炭採掘・保安に関する技術移転事業(コロンビア)を開始
~コロンビアの炭鉱保安の向上、石炭技術者人材の育成に貢献~

2018年12月4日

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は、11月20日(火)、JOGMEC本部にて平成30年度産炭国に対する石炭採掘・保安に関する技術移転事業のうち、コロンビアの国内受入研修を開始いたしました。
 2014年7月に安倍首相がコロンビアを訪問した際に、両国の国際関係ならびに経済関係に関する首脳共同声明を発表しました。このような背景から、2016年8月にJOGMECは、コロンビアにおける石炭産業発展のための相互協力を促進するための覚書をコロンビア鉱山エネルギー省と締結しました。今回の受入研修は同覚書に基づくものであり、コロンビアの国内受入研修は、JOGMECがこれまで研修事業を実施してきて以来、初めての実施となります。本研修は、産炭国から研修生を受け入れ、我が国の石炭採掘・保安技術を移転することによって、我が国への安定的な石炭供給の確保を目的に実施しているものです。

 今年度のコロンビアの受入研修は、研修生4名を対象に釧路コールマイン株式会社の敷地内にあるJOGMEC炭鉱技術研修センターにて、約6週間の生産・保安管理に関する研修を開始いたしました。

 今回、受入研修開始にあたり、11月20日(火)に開講式をJOGMEC本部にて執り行いました。
 開講式に際し、来賓のAlejandro Posada氏(駐日コロンビア共和国大使館臨時代理大使)からは、「両国間のパートナーシップに基づき、石炭産業における相互協力を強化していきたい。今回の研修に参加する4名の研修生には石炭保安生産技術を習得し、コロンビア石炭産業発展に貢献してほしい」と励ましのメッセージが送られました。これに対して研修生代表のDiego Fernando Camacho Duran氏(ノルテ・デ・サンタンデール県石炭協同組合)からは、「今回の研修で坑内掘り炭鉱において発生しているメタンガスや石炭粉塵を制御するための通気、保安管理等の技術を習得して、帰国後にはコロンビアの坑内掘り炭鉱の展開に貢献したい」と研修への決意が述べられました。
 コロンビア研修生4名は、我が国で長い年月をかけて蓄積された石炭坑内採掘に関する保安技術や生産技術を学び、母国における炭鉱保安政策の立案や石炭生産の安定化に寄与していくものと期待されています。

 なお、今年度はこれまでベトナム、中国およびインドネシアから計119名の炭鉱技術者等を受け入れ、研修を実施しました。JOGMECは今後も本事業を通じ、産炭国の石炭坑内採掘保安技術の向上に貢献するとともに、我が国への石炭供給の確保に努めてまいります。

コロンビア受入研修開講式の様子

  • JOGMEC池田理事の開講あいさつ

  • Alejandro Posada 氏(駐日コロンビア共和国大使館臨時代理大使)のあいさつ

コロンビア研修生、来賓者一同

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