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菊間国家石油備蓄基地における総合防災訓練の実施について

2019年10月25日

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は、10月18日(金)に菊間国家石油備蓄基地(以下「菊間基地」)にて実施された「令和元年度総合防災訓練」において、災害時の緊急対応および被害抑制体制が十分に整っていることを確認しました。
 本訓練は、令和元年度の菊間基地防災訓練計画に基づき、災害発生時における被害を最小限にとどめるため、訓練を通じて自衛防災組織の迅速かつ適切な防災活動に加え、関係機関との連携体制の再確認と協力体制の充実・強化ならびに基地関係職員の防災意識の高揚を図ることを目的としています。

 陸上では、南海トラフ巨大地震が発生し、陸上シフトタンク付属配管から原油が漏洩したという想定のもと、「配管の応急処置、防油堤亀裂箇所への土のうの構築」、「熱中症の疑いで倒れた防災班員の応急処置・救急搬送」、「シフトタンクリング火災(タンク内面周囲の火災)の消火活動」を行い、火災鎮火後の『津波警報発表』により全員避難するなどの訓練を実施しました。

 海上では、地震でシフトタンク付属配管から漏洩した原油が、雨水排水溝・ガードベースンを経由して海上流出したという想定のもと、「オイルフェンスの展張」、「流出油の拡散防止と回収および分散処理」を行う訓練を実施しました。
 また、初の試みとしてドローンを使用しました。上空から訓練の模様を撮影し、被害状況の把握等にドローンが活用できることを確認しました。

 JOGMECは、今回の訓練を通じて、災害時の緊急対応および被害抑制の体制が十分に整っていることを確認しました。引き続き災害時の対応を万全なものとしてまいります。
菊間基地全景

【菊間国家石油備蓄基地の概要】
本基地は、平成6年3月に完成した、水封式地下岩盤タンク方式の石油備蓄基地で、現在約133万キロリットルの原油を備蓄しています。

陸上防災訓練の様子

  • 訓練開始宣言

  • 防油堤亀裂箇所への土のう構築

  • 熱中症の疑いで倒れた防災要員への応急処置

  • リング火災発災タンクへの消火活動と住民広報

海上防災訓練の様子

  • ガードベースンでの流出油の回収

  • オイルフェンスの展張

  • 流出油の回収と浮流油の分散処理

  • 今治海上保安部長からの講評

この記事に関するお問い合わせ先

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