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[開催報告] 「地熱シンポジウム in 湯沢」
秋田県湯沢市で地熱資源を地域に活かす方策を展望

2019年8月21日

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は、令和元年8月8日(木)~9日(金)に秋田県湯沢市において「地熱シンポジウムin湯沢」を開催し、地熱資源を地域に活かす方策について、今回初めて認定した湯沢市などのモデル地区の経験に基づき意見交換を行いました。また、国内で23年ぶりの大型地熱発電所として本年5月に運転を開始した山葵沢(わさびざわ)地熱発電所などを巡る「地熱見学ツアー」などのプログラムを併催し、地熱への理解をより深める場をつくりました。
 今後、シンポジウムの内容を広く発信し、地熱開発の推進に役立てていきます。
 秋田県湯沢市には、1994年から運転を続ける上の岱地熱発電所のほか、本年5月に運転を開始した山葵沢地熱発電所があります。また、同市内には地熱資源量調査中及び環境アセスメント手続き中の地域が存在するほか、地熱直接利用施設、温泉の天然湧出や自然噴気など地熱徴候を活用した観光スポットなども多く、地熱を活用した地域振興に力を注いでいます。
 「地熱資源を地域に活かす~湯沢市の経験を踏まえて~」と題した本シンポジウムでは、「地熱資源の活用による地域の産業振興に関するモデル地区」認定証授与式、「地熱発電に利用される地熱水の特徴」について考察する基調講演、「地熱のまち“ゆざわ”」を代表する地域振興の取り組みを紹介するトークセッション、温泉事業者・地熱開発事業者・学識経験者などが地域の理解を得ながら地熱資源を有効かつ持続的に活用していくためのパネルディスカッションにより、地熱資源を地域に活かす方策を展望しました。
 本シンポジウムには、超党派地熱発電普及推進議員連盟の国会議員、秋田県議会議員、関係省庁、地方自治体、地熱開発事業者、温泉事業者、学生、地元住民の方々など、465名の方々が来場しました。
 また高校生や地元住民の方々に分かりやすく地熱について説明する「夏休み地熱講座」、地熱地域産品などを紹介する「地熱展示会」、翌8月9日には山葵沢地熱発電所や地熱利用施設などを巡る「地熱見学ツアー」などを併催し、地域と地熱発電・地熱利用について、様々な切り口から学習できる場を提供しました。
 JOGMECは、本シンポジウムで得られた知見を踏まえ、地熱発電及び地熱利用の普及拡大に向けて、一層の理解促進活動に取り組んでいきます。

シンポジウム会場の様子

この記事に関するお問い合わせ先

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