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旧松尾鉱山新中和処理施設において災害訓練実施
~大規模災害発生に備え対応を万全に~

2019年10月17日

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は、令和元年10月4日(金)、岩手県八幡平市の「旧松尾鉱山新中和処理施設(以下、「新中和処理施設」)において、岩手県をはじめとする関係機関等と令和元年度大規模災害訓練を実施しました。
 JOGMECが岩手県から維持管理を委託されている新中和処理施設では、大地震や風水害等の大規模災害を想定した災害訓練を平成13年以降に毎年実施しており、災害発生時の緊急対応や関係機関との迅速かつ円滑な連絡・対応を確認し、職員をはじめ関係者の危機管理能力・意識の向上に努めています。

旧松尾鉱山新中和処理施設

 今年度は、新中和処理施設近傍で震度6強の直下型地震が発生し新中和処理施設が被災した想定のもと、関係省庁と自治体で構成する維持管理連絡会議担当者30名が参加し、訓練を実施しました。今年度新たに取り入れた点は下記のとおりです。
  1. 例年はJOGMEC単独で訓練を実施していましたが、岩手県も訓練に参加し、県庁内に「危機対策本部」を、新中和処理施設に「岩手県現地調整所」を設け、現地には県からも職員2名が派遣され、JOGMEC現地対策本部と直接連携しながら情報伝達訓練を実施しました。
  2. 災害発生時の緊急対応を想定し、現場にいる必要最少人数の12名にて、坑廃水の原水受槽から赤川への放流溝までの60メートル間への仮設配管12本および固定用土のうの設置作業を実際に行いました。作業開始から22分間で設置出来ることを確認し、今後の検証・改善に向けて作業状況を記録しました。
 その後、関係省庁と自治体等で構成する維持管理連絡会議を開催、本会議の掌所事項である炭酸カルシウム河道投入の意思決定に係る「模擬合意」と、災害発生時に生じる問題点等の情報・意見交換を行いました。

 JOGMECでは、次年度以降も様々なケースを想定した訓練を実施し、新中和処理施設の適切な維持管理に資することとしています。

当日の訓練の様子

  • 通信訓練

  • 現地対策本部

現場実地訓練(仮設配管設置)

  • 維持管理連絡会議

  • 災害対策本部(JOGMEC本部)

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