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メキシコで銅・モリブデンの共同探鉱を開始

2011年4月7日

 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC理事長:河野博文)は、オーストラリアの探鉱会社アズル・ミネラルズ社とメキシコ合衆国北西部のテコロテ地域で銅・モリブデンの共同探鉱を開始した。
 本地域は、メキシコ合衆国・ソノラ州エルモシージョ市の北西方約 90 キロに位置し、アメリカ合衆国南西部からメキシコ北部へ連続し、大型の銅やモリブデン鉱山が複数操業している斑岩銅・モリブデン鉱床帯に属しており、新たなレアメタル資源の発見が期待される。
 JOGMEC がメキシコにおいて共同探鉱を実施するのは 4 件目であり、アズル・ミネラルズ社とはロスニドス地域に引続いて 2 件目の共同探鉱となる。

プロジェクトの概要

1) 探鉱地域
 テコロテ(Tecolote)地域はメキシコ合衆国北西部ソノラ州の中央部に位置し、3 鉱区で構成される。鉱業権保有者はアズル・ミネラルズ社のメキシコ現地法人であるミネラ・ピエドラ・アスル社。

2) 契約内容
 JOGMEC は3年間で合計5百万米ドルの探鉱費用を負担することにより、本プロジェクトの 51%の権益を獲得できる。また、本プロジェクトからの生産物に関して、JOGMEC は獲得権益分を取得できるのに加え、アズル・ミネラルズ社権益分についても優先買取権を保有する。共同探鉱契約締結は平成 23年3月23日。

3) 探鉱内容
 調査は直ちに着手され、有望地を抽出するための空中・地上物理探査及び地質・地化学探査に引続き、ボーリング調査等を実施することにより、新たな銅・モリブデン鉱床の発見を目指す。

(参考)
斑岩銅・モリブデン鉱床帯

 モリブデンは中国を除き生産量の8割は銅生産の副産物として回収されている。とりわけ斑岩銅鉱床と呼ばれるタイプの銅鉱床に多く伴われ、チリ北部や米南西部では鉱床帯が南北千キロメートル以上に渡って分布している。代表的な鉱山としてチリ北部ではチュキカマタ(コデルコ社)、米南西部ではユタ州ビンガムキャニオン(リオチント社)やアリゾナ州シエリータ(フリーポート社)が知られている。
<strong>アズル・ミネラルズ社(Azure Minerals Limited)概要</strong>
 オーストラリア・西オーストラリア州パース市に本拠地を置く貴金属及びベースメタルの探鉱会社。オーストラリア証 券取引所に上場し(AZS)、現在メキシコにおいて10案件を実施中 で、チワワ 州プロモントリオ(Promontorio)銅案件とワリスコ州サンフランシスコ(San Francisco)マンガン案件が開発準備中。

調査地域位置図

この記事に関するお問い合わせ先

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