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石油コンビナート等災害防止法に基づく鹿児島県串木野地区に係る平成23年度総合防災訓練の実施について

2011年10月11日

 平成23年10月6日、平成23年度鹿児島県串木野地区石油コンビナート等防災訓練が、串木野国家石油備蓄基地において実施されました。

 本訓練は鹿児島県石油コンビナート等防災計画に基づき、特別防災区域串木野地区における災害発生を想定し、防災関係機関及び串木野国家石油備蓄基地が一体となり総合的な防災訓練を実施することで、災害応急活動の習熟及び迅速かつ円滑な関係機関等の連絡、協調性を確立し、防災体制の充実、強化と防災意識の高揚を図ることを目的としています。

 訓練は、「当日午前10時、原油揚荷作業中において鹿児島県薩摩地方沖を震源とする震度5強の地震を観測し、大津波警報が発令され、当基地従業員は、隣接するちかび展示館(海抜+50mL)に緊急避難し、大津波警報が解除された後、係員は当基地構内の設備の点検作業を実施していたところ、余震により当基地構内の設備から原油が漏えい、その漏れた原油に何らかの原因で着火、火災が発生した」との災害を、また、「同構内トンネル内において作業員1名がガス中毒及び足を骨折した」との被災を想定し、実施しました。

 当日は訓練実施防災関係12機関(参加人員166名)による緊急避難訓練、緊急通報訓練、災害情報広報訓練、交通規制訓練、自衛防災訓練、救出・救護訓練、救急搬送訓練、初期消火訓練、消火延焼防止訓練等の各種訓練が実施され、当日午前11時46分、本訓練は無事終了しました。

【串木野国家石油備蓄基地の概要

 同基地は、1994 年5 月に完成。地下岩盤内に空洞を設け、地下水圧等により貯蔵原油を封じ込める地下岩盤タンク方式が採用されています。この方式は土地の有効利用、環境保全、安全性、経済性等に優れています。2011 年7 月末現在約168 万klの原油が保管されています。

串木野国家石油備蓄基地
  • 基地正面玄関

  • 土のう構築訓練

  • 救出・救護訓練

  • 救急搬送訓練

  • 初期消火訓練

  • 消火・延焼防止訓練

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