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苫小牧東部国家石油備蓄基地で平成23年度接炎訓練を実施

2011年10月26日

 平成23 年10 月21 日、午後1 時30 分から3 時までの間、苫小牧東部国家石油備蓄基地(以下基地)において接炎訓練を実施しました。接炎訓練は、年3 回(4 月、6 月、10 月)実施され、今回は今年度3 回目にあたります。

 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構基地事務所員による観察のもと、苫東石油備蓄(株)(代表取締役社長 鳥山 公)及び北海道石油共同備蓄(株)(代表取締役社長 長崎 正)の各自衛防災組織の共同訓練となりました。

 訓練現場では、苫東石油備蓄(株)苫小牧事業所直長の迅速かつ的確な指導のもと、若手隊員を含む計10 名の自衛防災隊員が、基地内消火訓練場に設置された次の対象設備に訓練火災を起こさせてから、組織的に消し止める消火作業が行われ、成功裏に終了いたしました。

  1. 開溝部(トレンチ)
     コンクリート地面の溝部に灯油(及び発火のためのガソリン)を注入し発火させた状況で、給水配管HYDRENT(ハイドレント)給水口に接続した消火ホースを手にした自衛防災隊員(ノズル支持(2 名)、後方ホース支持(2 名))が、フォグ状放水による接炎の輻射熱を防ぎながら着実に火に近づき、鎮火することができました。
  2. 配管の継ぎ手(フランジ)
     配管継ぎ手からの漏油に引火した想定で、同様に接炎しながら消火活動が行われ、炎が小さくなった状態で配管のゲート弁ハンドルを手動で閉め、鎮火することができました。
  3. 円形タンクを想定した模擬タンク(内径4,200mm)
     円形模擬タンクに着実に近づきながら、泡含有水を放って消火活動を行い、鎮火することができました。

     接炎訓練は、実際に炎を発生させて消火、速やかに沈火させる実消火訓練であり、炎の輻射熱及び消火を体験できる点で若手防災隊員の教育に資する他、初期火災対応能力の向上等、基地の安全防災活動にとって、大切な訓練となっています。

苫小牧東部国家石油備蓄基地の概要

 容量640 万KL、備蓄量541万KLを誇る日本最大の国家石油備蓄基地。
 直径82m、高さ24.5m(ビル8階に相当)で、ジャンボジェットが一機納まるほどの原油タンクが55 基(他に4万KLサイズが2 基)。基地は第一工区が昭和59年、第二工区が昭和62 年、第三工区が平成2 年に完成。原油タンクには代表的な中東の原油を貯蔵。
 また、隣接する北海道石油共同備蓄㈱北海道事業所と共同防災を組織し、安全防災活動に全力を上げて取り組んでいます。
  • 訓練開始の整列・点呼

  • 開溝部(トレンチ)火災の消火訓練
    (フォグ状放水による消火)

  • 配管継ぎ手部火災の消火訓練(フォグ状放水に
    よりゲート弁に近づきゲート弁を閉止し消火)

  • 配管継ぎ手部火災の消火訓練(炎が小さくなったので
    フォグ状放水をしながらゲート弁を閉止中(右端の隊員))

  • 円形タンク火災の消火訓練(泡消火中)

  • 各訓練実施後に反省点を隊長が指導中

この記事に関するお問い合わせ先

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