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上五島国家石油備蓄基地における平成23年度
長崎県石油コンビナート等総合防災訓練の実施について

2011年11月11日

 平成 23 年 11 月 8 日、平成 23 年度長崎県石油コンビナート等総合防災訓練が、上五島国家石油備蓄基地において実施されました。

 本訓練は、長崎県石油コンビナート等防災計画に基づき、石油コンビナート等特別防災区域(上五島地区)における「油流出、タンカー火災等の災害」が発生した場合を想定し、緊急連絡及び応急対策の迅速、円滑な実施ならびに防災関係機関、特定事業所員の防災意識の高揚を図ることを目的としています。
 訓練は、「当日午前 10 時、長崎県北部を震源とする地震が発生し、新上五島町では強い揺れ(震度 6弱)を観測、長崎西方沿岸に津波注意報が発表された。原油積載のタンカーがシーバースに接岸し荷役中のところ、この地震によりローディングアームに亀裂が入り、大量の原油が海上に流出し、タンクヤードにおいても、擁壁面の土砂の崩落により原油送油管及び配管敷防油堤に亀裂が生じ、原油が流出した。さらに、ローディングアームからの漏油がタンカー甲板上に落下し、タンカーの中央部で火災が発生。被害確認中の乗組員が足を滑らせ、甲板から海中に転落した。」との想定で実施されました。

 当日は、訓練実施防災関係16 機関(参加人員255 名)による通報・初動措置活動訓練、緊急出動訓練、情報伝達訓練、消火、救出・救護訓練、流出油拡散防止・回収作業訓練、船舶火災消火訓練及び海中転落者の捜索・救助訓練等が実施され、午後 12 時 20 分、訓練は無事全日程を終了しました。

以上


【上五島国家石油備蓄基地の概要】

 同基地は、世界で初めて洋上タンク方式を採用した原油備蓄基地として、1988 年 9 月に完成。防波堤により平穏な泊地を確保し、貯蔵船を並列に配置し各貯蔵船を防油堤で囲むもので、貯蔵船1隻あたりの貯油能力は 88 万 kl(5隻合計で 440 万 kl)。

 2011 年 10 月末現在約 342 万klの原油が保管されています。

上五島国家石油備蓄基地


  • 開式・参加機関・人員報告(16 機関、255 名)

  • 現地本部設営・運営訓練

  • 原油送油管・油流出着火防止訓練(発砲泡によるシール)

  • 配管敷防油堤・油流出着火防止訓練(土嚢構築)

  • シーバース・船舶火災消火訓練(一斉放水)

  • 海中転落者捜索・救助訓練(海上自衛隊)

  • 流出油拡散防止・回収作業訓練(二次オイルフェンス展張)

  • 管理棟からの救出・救護訓練

この記事に関するお問い合わせ先

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電話 03-6758-8033

広報担当:総務部植松

電話 03-6758-8106

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