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JOGMEC チリ共和国で銅鉱化帯を発見、企業支援に成果

2012年3月7日

 JOGMECは、日鉄鉱業及び双日が共同で探鉱権を所有するチリ共和国第Ⅳ州アルケロス地域において有望な銅鉱化帯を発見しました。今後、日鉄鉱業及び双日は企業探鉱への早期の移行を検討する予定です。
 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、日鉄鉱業株式会社及び双日株式会社が共同で探鉱権を所有するチリ共和国第Ⅳ州アルケロス地域*1において2011年9月より海外地質構造調査事業による現地調査を行っていましたところ、同年11月~12月に実施したボ-リング調査(全14孔)により有望な銅鉱化帯を発見しました。主なボ-リング結果は以下のとおりです。
  • 厚さ7.00mの平均銅品位:1.41%、銀品位:23.8グラム/トン(第11孔)
  • 厚さ10.90mの平均銅品位:0.81%、銀品位:11.8グラム/トン(第12孔)など
 今回のボーリング調査によって発見した鉱化帯の大半は特定の地層に関連して産することから、それらが層状の銅鉱床に発展する可能性があります。本地域に隣接して現地資本により操業中のツガル(Tugal)鉱山や、日鉄鉱業株式会社がチリ共和国第Ⅲ州で操業中のアタカマ(Atacama)鉱山(本地域の北方約300kmに位置)が類似のタイプの鉱床と考えられます*2。
 この結果を受けて、日鉄鉱業株式会社及び双日株式会社は、今回発見した鉱化帯を対象に企業探鉱への早期の移行を検討する予定です*3。今回JOGMECが実施した調査は、初期段階の探鉱リスク軽減を通じて本邦企業の海外資源開発促進を図るJOGMECの支援制度に基づくもので、有望鉱化帯の発見により、本邦企業の資源開発プロジェクトの進展に貢献しました。
  • アルケロス地域とボ-リング調査風景

  • 調査地域位置図

(参考)

*1 平成23年度海外地質構造調査チリ・アルケロス地域の事業概要
チリ共和国第Ⅳ州の州都ラ・セレナ市の東方約35kmに位置。チリの有力中堅銅鉱山会社フォンド・デ・インベルシオン・プリバード・タルクナ社(Fondo de Inversión Privado Talcuna、本社:サンチアゴ、社長:オスカル・モリーナ氏)が所有する採掘権鉱区を対象に、日鉄鉱業株式会社と双日株式会社が昨年7月に銅鉱床の探鉱・開発権を取得するオプション契約をタルクナ社と締結、日鉄鉱業株式会社がJOGMECの海外地質構造調査事業に応募し、昨年8月採択。

*2 ツガル鉱山とアタカマ鉱山の鉱量、品位
ツガル鉱山:埋蔵鉱量1,440万トン、銅品位0.94%、銀品位11g/t
アタカマ鉱山:埋蔵鉱量3,000万トン、銅品位1.5%

*3 対象企業によるプレスリリース 本ニュースリリースと同日付で、日鉄鉱業株式会社及び双日株式会社も同様の内容を公表の予定。

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