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メタンハイドレート海洋産出試験の事前掘削作業終了について

2012年3月26日

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、先月(2012年2月)より第一回海洋産出試験の事前掘削作業を実施して参りましたが、本日(2012年3月26日)「ちきゅう」が清水に帰港し、事前掘削作業は終了しました。
 生産井1坑とモニタリング井2坑の作業を完了し、2013年1~3月に実施予定の産出試験(フローテスト)に向けて、引き続き、環境モニタリング等の付帯作業を継続していきます。
 なお、モニタリング井は3坑の掘削を予定しておりましたが、3坑目については、2012年3月11日に発生しました遠隔操作無人探査機(ROV)のトラブルや、海洋気象の影響等により作業が遅延したため、期間内に掘削が行えず、今後、対応を検討していくこととしております。
 また、トラブルが発生致しました ROV につきましては、回収することができました。

第1回メタンハイドレート海洋産出試験(事前掘削)の概要

 今回のメタンハイドレート海洋産出試験の作業期間は2年にわたり、2012年2月から3月にかけて、事前掘削として生産井やモニタリング井の坑井掘削を行い、2013年の1月から3月の期間内(予定)に、海底下のメタンハイドレートを分解してメタンガスとして産出する産出試験(フローテスト)を計画しています。

作業予定期間 2012年(平成24年)2月~2013年(平成25年)8月頃
作業地点 第二渥美海丘
事業主 経済産業省
関係者 JOGMEC(実施主体)、JAPEX(オペレータ)
使用船舶(事前掘削) 地球深部探査船「ちきゅう」(来年度の使用船舶は未定)
スケジュール 2012年2月~3月 事前掘削作業[終了]
2013年1月~3月 産出試験(フローテスト)・廃坑[予定]
2013年8月頃 周辺設備等の機器撤収[予定]

 今回の産出試験は、商業生産ではなく、調査段階の試験作業ですが、減圧法による海底面下のメタンハイドレートの生産状況や地層の変化の把握など、将来のメタンハイドレートの実用化に向けた貴重なデータが得られることから、メタンハイドレートの資源開発研究にとって、大きな前進となることが期待されます。試験の成果を活用して、今後の第2回の海洋産出試験の計画や、将来の商業生産に向けた技術基盤の整備(フェーズ3:2016~2018年度を予定)を進めていく予定です。

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