ホーム >  ニュースリリース >  2012年度 >  2011年 資源地質学会技術賞 受賞~チリ共和国における斑岩型銅・金鉱床探査での調査成果に関連して~

2011年 資源地質学会技術賞 受賞
~チリ共和国における斑岩型銅・金鉱床探査での調査成果に関連して~

2012年7月11日

 6月27日(水)、東京大学小柴ホールで開催された資源地質学会第62回年会学術講演会の席上、JOGMEC職員がチリ共和国における斑岩型銅・金鉱床探査での調査成果に関連して、資源地質学会技術賞*を授与されました。
 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、国からの受託事業である共同資源開発基礎調査事業の一環として実施したチリ共和国フロンテラ地域ロスエラードス地区における斑岩型銅・金鉱床探査において、鉱床賦存が有望視される調査成果(例えば 701m間の平均銅品位:0.67%、金品位:0.30g/t(LH-16 孔))を得ることができました。
 今般、調査事業の主要担当者であり調査成果に貢献した資源地質学会会員のJOGMEC職員3名(林歳彦資源探査部長、山本邦仁探査第1課長、縫部保徳サンティアゴ事務所副所長)が同学会技術賞を授与されました。

 *資源地質学会技術賞:探査技術の進歩に寄与し、あるいは著しい探鉱成果をあげて、資源・環境地質学ならびに天然資源の開発に貢献した会員に授与される(資源地質学会賞表彰規則より)

左から順に、林部長、浦辺徹郎資源地質学会会長、山本課長
写真:資源地質学会提供

2011年資源地質学会技術賞

対象件名: 「チリ共和国フロンテラ地域におけるロスエラードス銅・金鉱床の発見」
受賞者: 林歳彦、山本邦仁、縫部保徳
受賞理由: アンデス山中のインフラ未整備エリアにあって、探査ターゲットが深部に位置するという複合的な困難を克服し、ボーリング未実施であったグラスルーツフィールドから新たに鉱山開発が期待される銅・金鉱床を発見するに至ったことは、探査事業対象地域の戦略的選定、衛星画像解析を活用した有望地抽出、鉱床成因論から導かれる深部鉱体の予測モデルの探査フィールドへの応用といった探査アプローチを系統的かつ有機的に適用し、これを忍耐強く実施することで得られた成果であり、これに貢献した林歳彦、山本邦仁、縫部保徳の3名は資源地質学会技術賞に値する。

フロンテラ(Frontera)地域事業の概要

位置 チリ共和国第Ⅲ州及びアルゼンチン共和国サンファン州北西部、ラリオハ州南西部にまたがるアンデス山岳地帯に位置。調査対象地域にはロスエラードス地区に加えて、フィロデルソル地区等の有望地区を含む
契約 エヌ・ジー・イー・エックスリソーシズ社(当時はスラミナリソーシズ社)及び同社のチリ及びアルゼンチン子会社と2008年2月1日に共同探鉱契約に署名
権益 JOGMECはプロジェクトの40%の権益獲得のオプション権を有する
その他 オプション権益獲得までの参入期間である2004年11月~2008年1月はビクーニャ地域事業として、参入期間後の2008年2月以降はフロンテラ地域事業として調査を実施

ロスエラードス地区ボーリング調査

 2004/2005事業年度(*)~2009/2010事業年度に18孔(総掘進長8,743m)のボ-リング調査を実施済み。2010/2011 事業年度中の2010年12月~2011年4月に新たに10孔(LH-12孔~LH-21孔、総掘進長7,404m)のボーリング調査を実施。主なボ-リング調査結果は、701m間の平均銅品位:0.67%、金品位:0.30g/t(LH-16孔)、575m間の平均銅品位:0.59%、金品位:0.33g/t(LH-17孔)、312m間の平均銅品位:0.73%、金品位:0.35g/t(LH-20孔)など

*事業年度は南米アンデス山岳域の調査シーズンを考慮して自9月至翌年8月

関連ニュースリリース

この記事に関するお問い合わせ先

資源探査部探査第1課山本

電話 03-6758-8382

広報担当:総務部植松

電話 03-6758-8106

(法人番号 4010405009573)
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-1 
虎ノ門ツインビルディング 16階(JOGMEC 総合受付)
電話(代表)03-6758-8000
Copyright© Japan Oil, Gas and Metals National Corporation All Rights Reserved.