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菊間国家石油備蓄基地における総合防災訓練の実施について

2012年9月27日

 9 月21 日、菊間国家石油備蓄基地(愛媛県今治市)において、平成24 年度総合防災訓練が実施されました。
 本訓練は、JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)が主催し、日本地下石油備蓄株式会社菊間事業所が実施主体となって、防災関係諸機関(今治海上保安部、今治西消防署、菊間地区共同防災組織、海上災害防止センター)と連携し、災害発生時における被害最小化及び協力体制の強化・充実並びに防災意識の高揚を目的として行われました。
 訓練は、「紀伊半島沖から遠州灘を震源とする東南海・南海地震が発生し、原油タンク付属配管から原油が漏洩、防油堤に亀裂が生じたため応急措置として土嚢を構築中の工作班員が負傷、その後、原因不明の火源によりタンクリング火災が発生。さらに、漏洩した原油が雨水排水溝を経てガードベースンから海上に流出。」との想定で実施されました。また、津波襲来を想定した津波警報発令・緊急避難訓練も併せて実施されました。
 当日は、情報伝達、災害広報、現場指揮所の設営、漏油箇所の応急処置、土嚢構築、延焼防止、消火活動、負傷者の救出・救護・救急搬送、及び流出油の防除・回収訓練が実施され、所期の目的を達成し終了しました。

菊間国家石油備蓄基地の概要

 同基地は、1994 年3 月に完成。地下岩盤内に空洞を設け、地下水圧等により貯蔵原油を封じ込める地下岩盤タンク方式が採用されています。この方式は土地の有効利用、環境保全、安全性、経済性等に優れています。
 2012 年8 月末現在約133 万klの原油が保管されています。
  • 負傷者救出・救護・緊急搬送訓練

  • タンク火災消火訓練

  • オイルフェンス展張訓練

  • 流出油回収・放水拡散処理訓練

  • 流出油海面放水拡散処理訓練

  • 今治海上保安部長による講評

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