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国内石油・天然ガス基礎調査

国内石油・天然ガス基礎調査

 国内石油・天然ガス基礎調査事業は、基礎的な地質情報が不足している未探鉱地域等を主な対象として、国が石油・天然ガス資源のポテンシャルの概要を把握するための先導的調査活動を実施し、民間事業者による国内における探鉱・開発の促進・活性化を図るとともに、最も安定的な供給源となり得る国産石油・天然ガス資源を確保することを目的としています。本事業は、石油・天然ガスが胚胎する可能性のある地域や地質構造を特定・評価するための基礎物理探査と、実際の掘削作業により石油・天然ガスの賦存状況を確認するための基礎試錐からなります。

 国内の石油・天然ガス資源ポテンシャルの把握やその開発に関する技術的・経営的基盤を形成することはエネルギー安全保障の観点から国の重要な政策のひとつと位置づけられています。このような政策的背景から基礎調査事業は昭和30年代から継続されてきましたが、平成19年度に我が国保有の公船として三次元物理探査船『資源』が導入されたことを受け、現在は政府が国の海洋資源開発に関する取り組み方針として策定した「海洋エネルギー・鉱物資源開発計画」に基づき、平成21年度から平成30年度までの10年間の中長期計画の一部として、本邦周辺海域を対象とした基礎調査事業が展開されています。

 国内石油・天然ガス基礎調査の成果(報告書およびデータ等)は国の所有物として、JOGMECがその管理を代行しており、国内において石油開発を事業とする民間企業や石油開発に関する研究を行う大学等の研究機関を対象に基礎調査成果の開示を行っています。この他、地震防災や環境対策等、公共性の高い事業においても利用が認められています。今後はこれらのデータを活用した本邦周辺海域における探鉱活動の活性化、その結果としての新しい油ガス田の発見が期待されています。


 なお、基礎調査事業の成果利用の申請については、JOGMEC探査部基礎調査課窓口()までご照会下さい。

三次元物理探査船「資源」

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