資源備蓄
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技術開発・評価・研究

備蓄に関する調査研究・技術開発の推進

国家備蓄基地の信頼性・安全性の向上、及び国家備蓄事業にかかる費用の低減等を目指して、備蓄技術に関する様々な調査研究が行われています。その研究の成果は、基地操業に有効活用されています。

主な調査研究テーマ
基地周辺の地盤構造評価 (長周期地震動に対する安全性評価)

基地周辺の地盤構造評価
(長周期地震動に対する安全性評価)

備蓄に関する調査研究(備蓄技術調査の概要)

資源機構は、国家石油備蓄基地の安全性・信頼性の向上、備蓄業務の効率化・省力化等 を目的として、種々の委託調査研究を実施しています。

調査テーマと調査内容

件名 調査名 調査内容
1 タンク開放検査の合理化に関する調査(コーティング上からの溶接線割れ検査の実施) 国備基地の効率的維持管理の観点から、タンク底部溶接線の"きず"の程度及び発生箇所をコーティング上から検出する探傷システムを開発し、規制官庁の認定取得を目指し、探傷システムの設計、室内及び実タンクによる実験・検証、開発(改良)業務を実施する。
2 陸上タンク開放検査周期の合理化に関する調査 国備基地の安全管理・効率化の一環として、陸上タンク開放検査周期の合理化を目指し、コーティングの更新の代替として技術的根拠に基づく底板コーティング余寿命評価方法の検討を実施する。
3 陸上タンクのタンク底部コーティングの耐久性調査 消防庁の通知(平成23年消防危第45号)に於いて改定された既存ガラスフレークコーティングの耐久年数26年について、既に供用期間が26年を超える陸上タンクを有する国家石油備蓄基地のタンク底部コーティングの実績を調査し、耐久年数の見直しについて提言する。
4 石油貯蔵船における原油欠減対策の検討 原油の品質管理と環境維持を図るため、貯蔵船タンク方式の国家石油備蓄基地洋上2基地(白島、上五島)について、貯蔵船の原油ガスの発生抑制技術の調査を行い、原油ガスの最適な管理方法案を構築する。
5 石油貯蔵船が係留するための防舷材の取替基準の検討 巨大な石油貯蔵船を係留している防舷材は、ゴム製であることから、いずれ劣化し、取替が必要となる。防舷材を安全に効率的に取替るため、取替基準を策定する。
6 岩盤タンク等地下構造物の維持管理技術に関する調査検討業務 岩盤タンクは直接点検ができないため、水封機能データや周辺岩盤変位データ等これまでに得られた各種計測データを基に科学的視点をもって分析検討することにより、健全性を評価する手法を検討すること。また、サービストンネル等点検できるトンネルについては、これまでの点検実績、補修実績等をもとに合理的な保守方法の確立を検討する。