むつ小川原国家石油備蓄基地
同基地は国家石油備蓄基地第1号として、1979年10月に立地が決定し、同年12月建設の推進母体となる国家石油備蓄会社が設立され、1985年9月に完成しました。
同基地は、むつ小川原工業基地（面積約5,300ha）の一画に位置しています。
2004年2月に国家石油備蓄基地は国の直轄事業となり、JOGMECは国家石油備蓄の統合管理業務を行います。基地の操業は民間の操業サービス会社がJOGMECより委託を受け実施しています。本体制のもと、安全かつ効率的な備蓄石油の保有を行い、石油の安定供給を図っています。
同基地は、むつ小川原工業基地（面積約5,300ha）の一画に位置しています。
2004年2月に国家石油備蓄基地は国の直轄事業となり、JOGMECは国家石油備蓄の統合管理業務を行います。基地の操業は民間の操業サービス会社がJOGMECより委託を受け実施しています。本体制のもと、安全かつ効率的な備蓄石油の保有を行い、石油の安定供給を図っています。
お知らせ・ニュース
- 全国で初めて原油タンク開放検査の周期15年の認可を受けました（2019年1月17日）
- むつ小川原国家石油備蓄基地における流出油防除訓練の実施について（2014年8月4日）
- むつ小川原国家石油備蓄基地における陸上防災訓練の実施について（2013年8月5日）
- むつ小川原国家石油備蓄基地における 流出油防除訓練の実施について（2012年7月19日）
基地概要
| 所在地及び面積 | 青森県上北郡六ヶ所村（269ha） |
|---|---|
| 備蓄方式 | 地上タンク方式 |
| 備蓄施設容量 | 約570万kl |
| 完成年等 | 1983年8月末一部完成、同9月オイルイン開始 1985年9月末全面完成、同12月オイルイン終了 |
主要設備概要
| 主要施設の概要 | 貯蔵基地 | 中継ポンプ場 |
|---|---|---|
| 用地面積 | 約240ha (約73万坪) | 約13ha (約4万坪) |
| (1)貯油設備 | 鋼製ダブルデッキ浮屋根式タンク 11.12万kl×51基 内径：81.5m 高さ：24m |
中継タンク 3.7万kl × 4基 |
| (2)環境保全設備 排水処理設備 ガードベースン |
処理容量 50t/時 3,500m3×1基 |
処理容量 30t/時 500m3×1基 |
| (3)消火設備 消火用貯水槽 消火ポンプ 消防自動車 |
54,000m3×1基、3,000m3×2基 600m3/時×4台、1,950m3/×2台 省力型大型化学高所放水車 1台 省力型甲種化学消防車 2台 乙種化学消防車 1台 泡原液搬送車 1台 |
23,000m3×1基、2,500m3×1基 600m3時×2台 省力型大型化学高所放水車 1台 泡原液搬送車 |
| (4)計装保安設備 | 漏油検知設備、工業用テレビジョン監視設備 海域レーダー監視設備,気象海象観測情報処理設備等 |
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