日本初の国際的な資源フォーラム
国際資源ビジネスサミット(J-SUMIT)を開催
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、日本企業によるアフリカ等への資源開発投資の促進および我が国の最先端技術と資源開発分野とのビジネスマッチングを目的とした、日本で初となる国際的な資源フォーラム「国際資源ビジネスサミット(通称:J-SUMIT;Japan Sustainable Mining, Investment & Technology business forum 2013)」を経済産業省との共催により、5月16日と17日の両日にわたり、都内ホテルにて開催しました。
開催日 |
5月16日(木)、17日(金) |
場所 |
ザ・プリンス パークタワー東京 コンベンションホール |
内容 |
プレゼンテーション(73講演)、展示(53特別展示・ブース) |
参加者 |
約2000人 |
J-SUMITは、アフリカを中心とした海外の資源ビジネスでの日本企業の投資促進、日本の先進技術の活用による資源ビジネスの促進、という2つの観点から、国内外の資源関係者によるビジネスマッチングを目的とした交流と刺激の場として、開催されました。
アフリカ資源開発をテーマとした講演では、アフリカ各国の資源担当大臣等による鉱業政策や鉱業事情の紹介をはじめ、海外より資源メジャーや探鉱ジュニア企業、国際機関、調査機関、金融機関等によるアフリカの資源開発に関する講演が行われました。また、国内からも政府関係機関や商社、業界団体、大学等から、アフリカにおける日本企業支援やアフリカ諸国に対する人材育成協力等、資源開発に関する多角的講演が行われました。
先進技術をテーマにした講演では、多業種・多分野の日本企業、研究機関等より技術の紹介があり、資源開発現場での技術的な課題を解決し得る日本の先進技術の応用可能性の発掘の場として、また新たなビジネスチャンスをつかむ場として、非常に活発な交流が行われたほか、展示会場でも実機や模型、パネル等により各社の技術が紹介され、多くの情報交換や商談が行われました。
初日のウェルカムスピーチでは、茂木経済産業大臣から、J-SUMITが日本・アフリカ間の資源開発への投資や協力によるWin-Win関係の構築の機会となることへの期待が表明され、南アフリカ共和国のシャバング鉱山大臣からも、多目的なインフラ開発を通じたWin-Winの関係構築に対する期待が述べられました。
また、JOGMEC理事長河野より、日本企業が持つ高度な技術と資源国のニーズをマッチングさせる場としてのJ-SUMITの活用について期待が示されました。
2日目は、Intierra RMGのマグナス・エリクソン・シニアパートナーが、アフリカにおける最新の探鉱活動状況やアフリカ諸国における鉱業セクターの強化を目的としたAfrican Mining Vision(AMV)等について講演を行ったほか、フリードランドIvanplats会長からは、白金族や銅の需要見込みと同社のアフリカにおける活動についての紹介が行われました。
J-SUMIT講演の詳細については、別途JOGMECホームページの金属資源情報カレント・トピックス等にて報告の予定です。
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河野JOGMEC理事長
ウェルカムスピーチ
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A会場風景 1
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A会場風景 2
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B会場風景
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展示会場
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展示会場
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展示会場
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展示会場
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展示会場(JOGMECブース)
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展示会場(JOGMECブース)
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展示会場(特別展示)
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ランチ・レセプション
この記事に関するお問い合わせ先
金属企画部国際業務課廣川、山路
電話 03-6758-8027
総務部広報課西川
電話 03-6758-8106