平成29年10月17日(火)午前9時45分頃、JOGMEC(本部:東京都港区 理事長:黒木啓介)が国から委託を受けて管理しております上五島国家石油備蓄基地(長崎県南松浦郡新上五島町続浜ノ浦郷818-411)におきまして、JOGMECが同基地の操業管理を委託している上五島石油備蓄株式会社(本社:神奈川県横浜市中区 代表取締役社長:田中和幸氏)上五島事業所(長崎県南松浦郡新上五島町)の協力会社作業員(58才男性)が、同基地に設置している二次堤体(万一の油流出に備え貯蔵船の周囲を二重に取り囲んでいる堤体のうち外側に設置しているもの)の復旧作業中、堤体に取り付けていたロープに胸部を接触し、弾みで海中に転落しました。
同作業員は病院に救急搬送され、診察の結果、右側肋骨骨折等で、3日間の入院と約1カ月の通院加療が必要との診断を受けました。
なお、同作業員は落水後自力で海中から上がり、また、病院搬送時は意識清明でした。
今後、JOGMECでは同種事故の再発防止に万全の対策を講じて参ります。
記
1. 発生日時:平成29年10月17日(火) 午前9時45分頃
2. 発生場所:上五島国家石油備蓄基地(長崎県南松浦郡新上五島町続浜ノ浦郷818-411)設置の二次堤体付近
3. 発生概要:二次堤体の復旧作業に従事していた協力会社作業員(58才男性)が、作業中、堤体に取り付けていたロープに胸部を接触し、弾みで海中に転落したもの。
以上