志布志国家石油備蓄基地防災船の曳航用ロープの漂流事案の発生について
JOGMECが国から管理を受託している志布志国家石油備蓄基地に配備されている防災船が、4月29日午前11時30分頃、油回収用台船を曳航中に鹿児島県肝属郡肝付町沖にて曳航用ロープを漂流させる事案が発生しましたのでお知らせいたします。
志布志国家石油備蓄基地は、JOGMECから再委託を受けたJERAグループ志布志石油備蓄株式会社が操業しておりますが、本事案は同社の協力会社が防災船及び油回収用台船のドックでの定期検査終了後、基地へ回航のために防災船で非動力の油回収用台船を曳航していた際に曳航用のロープが切断し、曳航用ロープが漂流したものです。
本事案による人的被害、物的被害は現時点で確認されておりません。
志布志石油備蓄株式会社及び協力会社は本事案について関係当局に報告を行い、現場海域にて漂流しているロープを回収するため捜索に注力しております。
JOGMECは志布志石油備蓄株式会社及び協力会社とともに、事案発生原因の究明を進め、再発防止の対策を講じてまいります。
この記事に関するお問い合わせ先
備蓄企画部 企画課新井
電話 03-6758-8033
総務部 広報課長田
電話 03-6758-8106