マレーシア海上におけるJXサバ深海石油開発株式会社および
インペックス南西サバ沖石油株式会社の事業終結について
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は、平成31年1月11日、出資対象事業であるJXサバ深海石油開発株式会社およびインペックス南西サバ沖石油株式会社のマレーシア・サバ州沖深海R鉱区における探鉱事業の終結を承認しました。
JX石油開発株式会社の子会社である前者はオペレーターとして同鉱区の27.5%の権益を保有し、国際石油開発帝石株式会社の子会社である後者も27.5%の権益を保有していました。
JOGMECは、平成27年1月に両社の同鉱区における探鉱事業を50%出資の対象として採択しました。
同鉱区では試掘井により原油が発見されましたが、その後の評価作業により、探鉱投資を継続するに足る十分な結果が得られなかったため、両社は、撤退することにしたものです。
なお、JOGMECがこれまでに両社に出資した額は合計約118億円です。
名称 |
JXサバ深海石油開発株式会社 |
インペックス南西サバ沖石油株式会社 |
設立 |
平成23年11月25日 |
平成24年1月4日 |
代表取締役社長 |
橋本 隆夫 氏 |
川野 憲二 氏 |
資本金(資本準備金含む) |
12,745百万円 |
11,760百万円 |
株主構成 |
JX石油開発株式会社 53.403%
JOGMEC 46.597% |
国際石油開発帝石株式会社 50.002%
JOGMEC 49.998% |
権益保有者 |
権益比率 |
JXサバ深海石油開発株式会社 |
27.5%(オペレーター) |
インペックス南西サバ沖石油株式会社 |
27.5% |
PETRONAS Carigali Sdn. Bhd |
25.0% |
Santos Sabah Block R Limited |
20.0% |
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