串木野国家石油備蓄基地における鹿児島県石油コンビナート等総合防災訓練の実施について
JOGMECは、2022年10月28日(金)、国から委託を受けて管理している串木野国家石油備蓄基地(以下「串木野基地」)において、令和4年度鹿児島県石油コンビナート等総合防災訓練を実施しました。
消火・延焼防止訓練(一斉放水)
高所救出訓練
本訓練は、鹿児島県石油コンビナート等防災計画に基づき、特別防災区域串木野地区に所在する串木野基地における災害発生を想定して実施するものです。串木野基地および防災関係機関が一体となって総合防災訓練を実施することにより、防災計画に習熟するとともに、関係機関等相互の協力体制を緊密にし、災害の防止と防災活動の円滑な実施を図ることを目的として行っています。本年度の訓練は、鹿児島県で震度6弱の地震発生を想定した訓練を行いました。
「鹿児島県甑島列島東方沖を震源とする震度6弱の地震が発生し、その後、構内設備から漏洩した原油に何らかの原因で着火、火災が発生。また、竪坑上部室内で何らかの原因で作業中の事業所員1名が酸素欠乏および転倒時に足を負傷。」を想定した各種訓練(自衛防災本部設置、被害情報収集、土のう構築、救出・救護・搬送、高所救出、オイルフェンス展張、消火延焼防止 等)。
当日は、鹿児島県、いちき串木野市、いちき串木野市消防本部、串木野海上保安部、いちき串木野警察署、串木野市漁協、日本地下石油備蓄(株)串木野事業所など防災関係機関(9機関)が連携して計画どおりの訓練を実施し、訓練は無事に終了しました。
なお、今回の訓練では、コロナ禍のため通常より規模を縮小(参加人員:約140名、訓練車両9台、船舶4隻、ドローン1機)して実施しました。
自衛防災組織編成
ドローンによる被害情報収集
土のう構築訓練
オイルフェンス展張訓練
救護・搬送訓練
訓練講評(中屋いちき串木野市長)
串木野基地は平成6年5月に完成。地下岩盤内に空洞を設け、地下水圧等により貯蔵原油を封じ込める地下岩盤タンク方式が採用されています。
この方式は土地の有効利用、環境保全、安全性、経済性等に優れています。
この記事に関するお問い合わせ先
備蓄企画部 企画課原田
電話 03-6758-8033
総務部 広報課尾崎
電話 03-6758-8106