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【開催報告】「地熱シンポジウムin函館」(開催日:10月21日)
高い地熱ポテンシャルを有する北海道から地熱発電のもつ魅力や恩恵を全国へ発信

2024年10月29日

 JOGMECは、2024年10月21日に「第12回地熱シンポジウムin函館」を函館市民会館にて開催しました。
 来場者、オンライン配信及びアーカイブ配信での視聴者を合わせて約1,900名を数えた今回のシンポジウムでは、「北の大地に眠る優しいチカラ・地熱」をテーマに、北海道における地熱資源開発の様々な取り組みや北国ならではの地熱を積極的に利活用したハウス栽培等、地熱と農業の将来像についても熱いクロストークが繰り広げられました。
クロストークの様子
 JOGMECは、2024年10月21日(月)に函館市民会館大ホールに於いて、「地熱シンポジウム in 函館」を開催しました。ここ北海道・道南地域においては、近年、森町において森バイナリー地熱発電所、函館市においては南茅部地熱発電所が運転を開始するなど、活発な地熱資源開発が進んでいます。

 本シンポジウムには、来賓として超党派地熱発電普及推進議員連盟の増子輝彦名誉会長及び梅村みずほ参議院議員、三橋剛北海道副知事、大泉潤函館市長、岡嶋康輔森町長、作家の真山仁さん、鈴木洋一郎北海道経済産業局長のご参加をいただき、「北の大地に眠る優しいチカラ・地熱」をテーマに開催しました。

 
クロストークの様子
 また「明るい未来を切り拓くクリーンエネルギー地熱」をテーマとして北海道電力株式会社から基調講演が行なわれたほか、ジオサーマルアンバサダーであるアルピニストの野口健さんをゲストに迎え、北海道における地熱資源開発の様々な取り組みについてのクロストークが行われました。さらに演劇ユニット「TEAM NACS」リーダーの森崎博之さんをゲストに迎え、地熱を積極的に利活用したハウス栽培等、地熱と農業の将来像についても熱いクロストークが繰り広げられました。

 より多くの皆様に参加いただけるよう、現地開催とYouTubeライブ配信を合わせて開催した結果、来場者、オンライン配信及びアーカイブ配信を合わせて約1,900名の方々にご参加、ご視聴いただきました。

 シンポジウム会場入り口付近では、地熱モデル地区の地熱を活用した物産品の紹介に加え、地熱関連事業に取り組む企業・団体や、北海道内の自治体によるブース展示を行い、幅広く地熱事業を知っていただくとともに、相互の交流の場にもなりました。

 
 さらに、本シンポジウムと並行し、2024年10月20日(日)~21日(月)の 2日間にわたり、子どもたちにも再生可能エネルギーとしての地熱をより身近に感じてもらうために、「かいけつゾロリと楽しく学ぶ 謎解き地熱アカデミア」を五稜郭タワーで開催し、約300名の方々に参加いただきました。
  • 謎解きイベント
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今回のシンポジウムの様子は、以下のサイト及びYouTube「JOGMEC channel」からアーカイブをご覧いただけます。

この記事に関するお問い合わせ先

地熱事業部 企画課小泉

電話 03-6758-8001

総務部 広報課高山

電話 03-6758-8106

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