【開催報告】炭素マネージメント及び水素に関する円卓会議を国際エネルギー・フォーラム(IEF)と共催
JOGMECは、2025年11月26日に、サウジアラビア王国リヤド市において、石油・ガス等の産出国と消費国が閣僚レベルでエネルギー市場の安定等について非公式な対話を行う枠組みである国際エネルギー・フォーラム(International Energy Forum、以下「IEF」)と共同で、炭素マネージメントと水素に関する円卓会議を開催いたしました。
IEFは安定的かつ透明性のあるエネルギー市場を促進することを目的として1991年に設立された、リヤドに本拠地を置く国際機関であり、2025年11月末現在、日本を含めエネルギー産出国・消費国の69か国がメンバーとなっています。JOGMECは2024年11月にIEFとCCUSやクリーン水素に関する研究等における知見の深化や、国際社会とのネットワーク強化を主目的とする覚書(MOU:Memorandum of Understanding)を締結しており、この覚書に基づく活動としてこの円卓会議を共同で開催いたしました。
この円卓会議には、世界各国の政府機関・企業・シンクタンクなどから約80名が参加しました。IEFのアルシラウィ事務局長による冒頭挨拶に続き、サウジアラビア国営サウジアラムコ社のムサーブ・アルムーラ副社長およびJOGMECの山本Chief Technology Officer(以下「CTO」)が基調講演を行い、山本CTOは、日本の取組を紹介しつつ炭素マネージメントおよび水素の普及に向けては政策および国際連携が鍵となることに言及し、今回の円卓会議を通して今後の取組についての検討が進むことへの期待を示しました。その後、炭素管理と水素市場の進展に関する政策と道標、イノベーションと技術成熟度、マーケットの透明性の3つのテーマについて、参加者の間で活発な議論が行われました。
JOGMECは、これらの議論も参考としながら、今後も我が国におけるCCUSやクリーン水素導入によるエネルギーの安定供給と気候変動対策の両立に取り組んでまいります。
円卓会議参加者の集合写真
前列左から6人目に山本CTO
円卓会議
山本CTOによる基調講演
この記事に関するお問い合わせ先
企画調整部 国際課石田
電話 03-6758-8022