Mining INDABA 2014において、ボツワナ・地質リモートセンシング
センター第2期事業開始等をアフリカ諸国にアピール
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野 博文)は、2014年2月2日から5日にかけて南アフリカ・ケープタウンで開催されたアフリカ最大の鉱業大会であるMining INDABA 2014において、ボツワナ・地質リモートセンシングセンターでの第2期事業の開始やJOGMECのアフリカにおける活動成果をアフリカ各国の鉱業関係大臣が集まるセッションでアピールしました。
JOGMECの上田金属資源開発本部長は、Mining INDABA 2014でのJOGMECがホスト役を務めたアフリカ鉱業関係大臣の講演セッションにおいて、アフリカ各国での持続的な人材育成を目的とし、リーダーとなる技術者の育成や共同調査プロジェクトの形成に重きをおいたボツワナ・地質リモートセンシングセンター第2期事業の開始について、ボツワナ共和国等の鉱業関係大臣らにアピールするとともに、アフリカで実施中の共同調査プロジェクトの成果や、アフリカの資源開発等をテーマにした日本初の国際的資源フォーラム「J-SUMIT」の実績について報告しました。
ボツワナ・地質リモートセンシングセンター第2期事業
JOGMECが2008年に設立したボツワナ・地質リモートセンシングセンターにおいて、南部アフリカ開発共同体(SADC)加盟国を対象にリモートセンシングをはじめとする探査技術の人材育成、技術移転を目的に研修を実施。当初事業期間は2013年3月で終了しましたが、対象国からの強い要望を受けて、2013年5月、対象国の持続的な人材育成を目的としてリーダーとなる技術者の育成や、共同調査プロジェクトの形成に重きをおいた3年間の第2期事業を実施することを決定。
(平成25年5月16日付ニュースリリース
「JOGMEC、ボツワナ・地質リモートセンシング事業について継続・発展させる第2期の実施を決定」)
アフリカにおける共同調査プロジェクトの最近の主たる成果
J-SUMIT(Japan Sustainable Mining, Investment & Technology business forum 2013)
南アフリカ・ケープタウンで毎年2月上旬に開催されるアフリカ最大の鉱業大会。アフリカ各国から鉱業関係大臣が講演するなど、アフリカにおける最新の鉱業動向が把握できることから世界各国の鉱業関係者が多数参加します。2014年は2月2日から5日にかけて開催され、南アフリカ共和国のシャバング鉱物資源大臣など閣僚級も含む約110カ国、7,800名の参加がありました。
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上田金属資源開発本部長による講演
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JOGMECブース
この記事に関するお問い合わせ先
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電話 03-6757-8027
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電話 03-6757-8106