JOGMEC 独立行政法人 エネルギー・金属鉱物資源機構

ホーム >  ニュースリリース >  2024年度 >  【開催報告】豪州クィーンズランド州政府との「原料炭鉱の脱炭素化セミナー」を開催

【開催報告】豪州クィーンズランド州政府との「原料炭鉱の脱炭素化セミナー」を開催

2024年4月16日

 JOGMECは、2024年4月9日、豪州クィーンズランド州政府と共催で、原料炭鉱の脱炭素化に関するオンラインセミナーを開催しました。
 豪州クィーンズランド州(以下「QLD州」)は高品位の石炭を始め、天然ガス、金属等様々な天然資源を産出しています。このため、2013年9月JOGMEC はQLD州政府と包括的・戦略的パートナーシップに係る覚書(MOU)を締結し、同州資源分野への投資を促進するために、日本企業向けのセミナーを州政府と開催してきました。

 今回のセミナーは、本年2月QLD州政府が設立した原料炭鉱向けの助成制度、「Low Emissions Investment Partnerships」(総額520百万豪ドル、以下「LEIP」)をテーマに取り上げました。LEIPは州内原料炭鉱が、連邦政府によるSafeguard Mechanism(炭鉱毎に温室効果ガスの排出上限値を設定する制度、2023年7月施行、以下「SGM」)に対応するために実施する脱炭素化投資を支援するものです。

 本セミナーでは、LEIPの仕組みについて州政府財務省の担当者から直接説明を行いました。また、炭鉱の脱炭素化技術について、日本企業2社(三菱重工業株式会社(以下、「三菱重工」)、株式会社小松製作所(以下、「コマツ」))にご説明頂きました。
セミナーには総合商社、鉄鋼会社、機械メーカー、自動車会社、ガス会社、研究機関等から約120名と多くの参加があり、質疑応答では活発な議論が行われました。

 QLD州には従来日本企業が投資している炭鉱が数多くあります。これらの炭鉱は日本への高品位炭の調達に長い間寄与しており、近年では、温室効果ガス削減努力もなされています。しかし、今後、SGMに対応するために、更なる投資が必要となる可能性があります。
今回紹介したLEIP はそれを後押しする大きな力になると期待されます。
JOGMECは、このようなセミナーを継続的に開催することで、高品位炭の安定調達のため、日本企業による投資に引き続き協力してまいります。
  • JOGMEC金属環境・海洋・石炭本部長
    関本 真紀による冒頭挨拶

  • 「Low Emissions Investment Partnerships」について 講演したQLD州政府 財務省 Lana Bartholomew 氏(中央) Grant Clements 氏(左)、Gabrielle Hemmings 氏(右)

  • 「Energy Transition」について説明頂いた
    氏家 淳也 氏(三菱重工)

  • 「Decarbonization Approaches」について説明頂いた
    石原 卓 氏(コマツ)

QLD州政府 駐日事務所 駐日代表 安達 健 氏による閉会挨拶

この記事に関するお問い合わせ先

石炭開発部 企画課竹谷

電話 03-6758-8002

独立行政法人 エネルギー・金属鉱物資源機構
(法人番号 4010405009573)

〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング 16階(JOGMEC 総合受付)
電話(代表)03-6758-8000

Copyright© Japan Organization for Metals and Energy Security All Rights Reserved.