JOGMEC 独立行政法人 エネルギー・金属鉱物資源機構

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JOGMECと独立行政法人海上災害防止センターは、国家石油備蓄基地周辺海域の流出油事故時の防災業務協力に関する協定を締結

2008年4月4日

備蓄企画部

 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC理事長:河野博文)及び独立行政法人海上災害防止センター(MDPC理事長:栗原敏尚)は、4月1日、国家石油備蓄基地の周辺海域において発生する流出油事故に対して、迅速かつ適確な防除活動を実施するための協力に関し協定を締結した。

 本協定の締結により、JOGMECとMDPCは、互いに保有・管理する人員や資機材、船舶等を相互に提供しあえる体制が確立されることとなる。さらに、国家石油備蓄基地周辺海域において、船舶や海洋施設等から油の流出事故が発生したり、発生するおそれがある場合に、流出油の拡散防止や、回収・分散処理等の必要な措置を協力、実施することは、単に資機材の相互利用にとどまらず、国家石油備蓄基地周辺海域の海洋環境の保全にも寄与できることとなるものである。

(参考)


独立行政法人海上災害防止センター概要


  • 1976年「海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律」制定に伴い、認可法人海上災害防止センターとして設立。2003年から独立行政法人。
  • 船舶の海難事故等により油や有害液体物質の排出、船舶火災等の海上災害が発生した場合、油等の防除、消火などを実施。
  • 防除等の活動を迅速に行うため、全国86港湾の防災事業者(162社)と排出油防除措置の実施に関する契約を結び、全国ネットの防災体制を確立。

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