独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC、理事長:河野 博文)は、サウジアラビア国営石油会社(以下サウジアラムコ社)の沖縄石油基地事業の開始と第一船の入港を記念し、標記式典を開催しましたのでお知らせいたします。
本事業は、昨年12月14日、サウジアラビア王国のダーランにて、資源エネルギー庁とサウジアラムコ社が合意した基本的事項に沿って、JOGMEC とサウジアラムコ社との間で調印された契約に基づき(注)、サウジアラムコ社が沖縄石油基地のタンクに自らの原油約60万klを貯蔵するものです。約30万klの原油を積載したタンカーは2月23日に入港する予定です。
(注)平成22年12月14日付・JOGMEC 及び資源エネルギー庁ホームページ・プレスリリース資料ご参照
この取り組みは、日本の原油供給の約30%を担うサウジアラビア王国との戦略的関係の強化と日本のエネルギー安全保障の向上に資するものであり、JOGMEC として全力を挙げて協力してまいります。