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【第8回】暮らしと資源

資源は遠い存在、なんて思っていませんか? 観光で訪れた名建築や初めて買った自慢のマイカー……。
実は、暮らしの中にも資源はたくさん隠れています。見落としがちな暮らしと資源の関わり、ご覧あれ。

地球上でリチウムが実は多い場所。その答えは“海の中”でした

海の中

需要急増中のリチウムをはじめ多くの金属が海水に溶けている

 「金属資源が存在する場所」として、どんな場所を思い浮かべますか?鉱山というくらいなので「山」を思い浮かべる人もいるでしょう。都市鉱山という言葉から、「都市」を思い浮かべる人もいるかもしれませんね。でも、「湖」や「海」を想像する人は少ないのではないでしょうか。

 実は多くの金属が、「湖」や「海」に溶けています。電気自動車や携帯電話のバッテリーなどに使われ、近年、需要が急増しているリチウム(Li)もその一つです。リチウムの主要生産地であるチリでは、アタカマ塩湖のような塩分濃度が高いかん水からリチウムの抽出が行われています。また、地球表面の70%を占める海には膨大な量のリチウムが存在すると言われています。しかし、海水に溶けているリチウムは濃度が低いため、現時点では経済的な回収が困難です。私たちの目に見えない状態で存在している多くの金属が資源として利用できる、そんな日がいつかくるといいですね。

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